LAP-TEQ Elevation

- Line Array Positioning Tool -

ラインアレイスピーカーシステム用デジタル高度計

LAP-TEQ Elevation は、複数のラインアレイスピーカーシステムの高度を正確に測定するためのLAP-TEQ PLUSのオプションツールです。

複数のフライング、もしくはスタッキングスピーカーのセッティングを正確に合わせることができます。

LAP-TEQ Elevation セットは２つのセンサーモジュール（測定ユニット）で構成されており、測定値の読み取りにはLAP-TEQ PLUSのディスプレイモジュールを使用します。

ディスプレイとセンサーはXLR マイクケーブル（MAX75ｍ）で接続します。ディスプレイにバッテリー電源を内臓しているため、センサーへの電源供給はこのマイクケーブル一本でまかなわれます。

LAP-TEQ Elevation使用の際にはLAP-TEQ も同時に使用できるようになっています。両機はXLRケーブルでディスプレイモジュールに接続可能です。同時接続の場合、両機の数値が同時にディスプレイモジュールに表示されます。

レーザーは赤色の点レーザーを採用、筐体は保護クラスIP40 の防塵です。

LAP-TEQ Elevation センサーモジュールは、オプションのマグネット式取り付けブラケットを使用すればワンタッチでラインアレイフレームに取り付けることができます。

LAP-TEQ PLUS取り付けブラケットには強力な磁石がついていて、
ほぼすべてのバンパーに簡単に取り付けられます。

LAP-TEQ Elevaitionセンサーとこの取り付けブラケットは、センサーに装着済みのメカニカルコネクターを使って簡単に接続する事ができます。また接続ケーブルの負担を軽減するためにクランプが取り付けられています。

取り付けブラケットはワイヤーでバンパーに固定し、落下を防止します。この取り付けブラケットはLAP-TEQ PLUSセンサーの取り付けにも対応しています。

１．Elevationモジュールと取り付けブラケットの接続

メカニカルコネクター①を取り付けブラケットとLAP-TEQ Elevationモジュールに接続し、落下防止ワイヤー④をモジュール⑤とブラケット⑥（※オプション）に繋ぎます。

２．Elevationモジュールとディスプレイモジュールの接続

☆ Elevaitionのみ使用の場合（高度測定のみ）

LAP-TEQ Elevationモジュール①とディスプレイモジュール③をXLRケーブル②で接続します。

☆ LAP-TEQ PLUSと同時使用の場合（高度と角度の測定）

LAP-TEQ PLUSを使う場合はLAP-TEQ PLUSセンサー①をLAP-TEQ Elevation③とディスプレイモジュールをXLRケーブル②、④で接続してください。

３．ラインアレイの上フレームに取り付け

最後に取り付けブラケットをラインアレイの上フレームに固定してください。（マグネット式）

固定後は落下防止ワイヤーを使い安全を確保してください。

落下防止ワイヤー×２

メカニカルコネクタ×２

Elevationセンサー×２

LAPTEQ Elevation フライヤー（準備中）